熊野古道伊勢路を歩く際、楽しみのひとつは眺めの良い展望台で食べるお弁当。くまの体験企画では、ツアー参加者に地元にしかないお弁当を食べていただこうと、お勧めお弁当の紹介・注文受付をしています。
◆熊野古道歩きに最適なお弁当のご案内 くまの体験企画 古道弁当
上記リンク先の 熊野古道薬草弁当 を作っている 始神茶屋 楢 の新作弁当が出来ました。紀北調理師会で開発したから、味も栄養もお墨付き!
その名も 熊野古道石畳弁当
ご飯の上に乗っているのはウナギのかば焼きじゃないよ。三重県南部(東紀州)で採れる地元の魚 沖ギス(ニギス)です。これを熊野古道の石畳のように並べて彩良くデザインしたそう。
他にも地元で人気の ガスエビ 尾鷲産エリンギ 磯の香り豊かな青海苔 うっちーも気に入って何度も食べました。お勧めです (*^^)v
始神茶屋楢さんです。この人が作っています。
三重県南部の七里御浜で座礁した「フェリーありあけ」は、撤去されないまま相変わらず横たわっています。
2010年2月2日撮影のフェリーありあけ
2009年11月14日(座礁した翌日)大騒ぎの最中に撮影
3ヶ月が経ち、すすけたような船体になりました。
こんな違和感あるものが地元にあっても、みんな慣れてしまったのかあまり話題にならなくなり、当初に比べると見物人も減りました。
とはいえ、座礁現場近くの七里御浜は足跡だらけで笑えます (^_^;)
座礁したばかりの頃は、すごく油臭かった・・・あれを思い出すと本当に自然や漁業への影響が気になります。七里御浜は浜全体が世界遺産と吉野熊野国立公園に指定されており、ウミガメも産卵する場所。早く撤去していただきたい。
熊野古道馬越峠を歩いて、三重県尾鷲市の町なかへ入ってくると、北川という川に突き当たり、北川橋を渡ると熊野古道(旧・熊野街道)は続きます。
その橋の右手に、ちょっと変わったイチョウの木が生えています。
通称:つっぱりイチョウ
これ以上傾かないように、つっかえ棒をしてあるイチョウの木。
イチョウは雌雄異株で、雄木と雌木を一緒に植えると銀杏(ぎんなん)が生りますね。このイチョウもかつては2本生えていましたが、北川の河川工事で一本が切られてしまい、残った一本も根を傷めたのか傾いてしまいました。
このままじゃ倒れるからと切られそうになったところ、切らないでほしいという地元の人たちの願いで、つっかえ棒をして残ったそうです。
「ピサの斜塔」ならぬ「ピサのイチョウ」といった感じでしょうか。
ちなみに切られてしまったのは雄木です。女は強し!?
熊野古道馬越峠や尾鷲市へお越しの際は、ちょっと足を止めてみてくださいね。
エコツーリズムという言葉を聞いたことがあると思う。
○○ツーリズムという言葉は多くあるし、よくわからないという人が大半だと思う。横文字が苦手という年配の方々も多く、現在はエコツーリズムを推進している私も、かつては何のことだかよくわからなかった。
私の住んでいる尾鷲市は、2006年7月に世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の参詣道のうち、熊野古道伊勢路が通る地域で、三重県南部だけで年間15万人の人々が熊野古道を歩きに来る。
少しだけ歩く人や写真だけ撮って帰る観光客は数に入っていないから、それらを含めると20万人以上に上ると思われる
熊野古道には様々な人たちがかかわっている。
旅行客、日課で歩く住民、埋もれていた古道を発掘した人、保全活動を続ける人、語り部、ガイド、郷土史研究家、林業家、行政職員、教育委員会、観光協会、観光施設、道の駅、宿泊施設、キャンプ場、古道弁当業者、古道近くの住民、調査員、イベントスタッフ、建設業者、森林組合、商工会、ツアー会社、添乗員などなど、挙げればきりがない。
お互いを尊重し意見すり合わせながら、「気持ちよく歩ければ」「やりがいに繋がれば」「経済効果があれば」「地域が良くなれば」良いのである。
では、極端だが「自分さえよければ」という考えを強調するとどうなるだろう。
ここを誰も歩くな!
観光客は来ていらない!
サービス良いのが当然だ!
お前ら感謝しろよ!
儲かればそれでいい!
これでは地域は良くならないし、楽しいわけがない。こんなギスギスした所に住みたいとも旅行に行きたいとも思えない。
それぞれの立場があり、考えがあり、性格も好みも違う。全ての意見が一致するのは難しいが、バランスの取れた旅の方法を考えることが必要である。
このような考え方を エコツーリズム という。
環境保全、環境教育、観光、地域振興などのバランスが取れた旅の考え方(理念)を言い、これに基づいて行われるのがエコツアーだ。
決して、ゴミ拾いツアーや植樹ツアーだけがエコツアーではない。
時代と共に旅の形態は変化している。
エゴツーリズムにならないよう気をつけよう。
前回に続いて大型シダを紹介します。
熊野古道伊勢路や三重県南部の沢沿いなどでみられるリュウビンタイ
恐竜が生きていた時代のシダの特徴を残す、本物の 生きた化石 です。
熊野古道&リュウビンタイ&うっちー
写真の撮影後、このリュウビンタイの葉が刈り取られていました。
なぜ?雑草扱いされた??もったいない〜!!
と思っていましたら、また元気に生えてきました。
現在も熊野古道を歩く人々の目を楽しませています。











